〈セクハラ等の問題について〉

      2018/05/28

セクハラ等の問題について

 少し前に、国の省庁の職員のセクハラ問題が大きく報道されていました。
吹田市においても、職員の方から、セクハラ・パワハラについて、多くの話を聞いております。
そこで、本日は、吹田市の意識の改革等を願い、以下の事案を紹介します。

 吹田市役所の○○部のある管理職が、職務中に、面前の女性議員に対し、氏名の名の方で、いきなり呼んだという事実がありました。
 つまり、たとえば、その女性議員が「吹田はな」さんという氏名の議員でしたら、「はなさん」だの、「はなちゃん」だのと、繰り返し、言ったということです。
そのことについて吹田市に確認したところ、

吹田市の回答は、
「女性議員を氏名の名で呼んだことにつきましては、●●部内では、そのような事実は確認できませんでした。一般論で申し上げますと、どのように呼ぶかは状況や場、当事者間の関係性などによって決まるものと考えております。」
というものでした。

この回答は、おもに、以下の点において、相当に不適切なものであるといえるでしょう。

① まず、「確認できませんでした」という部分です。このお決まりのフレーズは、国の省庁の公文書の問題で社会に広く知られるようになりましたが、役所にとって、都合の悪い事実を認めたくないときに、役所は、この「事実は確認できませんでした」というお決まりのフレーズを使います。
これは、「そのような事実はない」とは言っていないから、仮に、後で、事実がばれたとしても、「調査は適正に行ったが、事実が確認できなかったのは、当事者が正直に言わなかったからで、回答に嘘はない。その職員の責任だ。」というためのものです。
このフレーズは、吹田市は、少し前の議会答弁でも使っていました。
しかし、当然、この事案は、事実です。

② それどころか、「確認できませんでした」と言うにとどまらず、「どのように呼ぶかは状況や場、当事者間の関係性などによって決まるものと考えております。」と、こともあろうか、市政を担う自治体である吹田市は回答しています。
この回答は、通常、「親しい中かもしれないし、それなら、下の名前で呼ぶのもというのも有り得るでしょ。当事者間の関係によるでしょ。」と取れるものと思われます。
これは、二次的な被害を生じさせている回答ともいえるものであり、①の部分の回答よりも何倍も不適切きわまりないものといえるでしょう。私は、相当に大きな問題のある回答だと思います。

③ さらに、吹田市の「どのように呼ぶかは状況や場、当事者間の関係性などによって決まるものと考えております。」という回答は、吹田市が、職場で、男性職員は女性職員に対し、氏名の名で呼ぶことも容認したといえるものでしょう。
 なお、念のため、付け加えておきますが、その女性議員は、その職員とまったく親しくなどありません。

 吹田市のこの文書回答を読んで、吹田市で、(多くの職員の方から聞く)セクハラやパワハラがなくならない理由が理解できたように思いました。

 吹田市によると、セクハラ・パワハラで処分した職員は今までに一人もいないとのことです。
しかし、実際、パワハラのために休職・辞職された職員もおられますし、セクハラ行為としかいえないような事実もたくさん耳にしております。

市民の皆さまは、吹田市のこの回答やその姿勢について、どのように思われたでしょうか。

また、お伝えします。

 

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