<メイシアター大ホールの天井部分の一部脱落等による閉鎖について2 及び 地震による市民体育館の損傷状況等について>

   

大阪北部地震の発生から2週間以上経ちましたが、地震の影響で、現在も大変な思いをされている方がたくさんいらっしゃると思います。改めて心よりお見舞い申し上げます。

前回のブログは驚くほど多くの方に閲覧いただきました。多くの市の職員の方にも閲覧していただいていたと聞いております。
そこで、本日は、前回の続編と市民体育館等の状況についてお伝えします。

1 まず、メイシアターのホールの天井についての、平成29年11月定例会(平成29年12月7日)での市の驚くべき答弁を改めてお伝えします。(吹田市HPより抜粋)

(五十川)
「説明会で、メイシアターの天井について、市長は、「震度4、5では落ちない、震度7が3回来たら危ない」と発言されました。また、それを証明する必要があるという旨の発言もありました。そこで伺います。「震度4、5では落ちない、震度7が3回来たら危ない」という主張に科学的根拠、データがあるのであれば、それをお答えください。

(都市魅力部長)
「文化会館は、一般に新耐震基準と言われる昭和56年(1981年)に改正された基準に基づき建設をされております。同基準には、建築物の存在期間中に数度遭遇する可能性がある中規模の地震動で建物が損傷しないこと、まためったに起こらない大規模の地震動で建物が倒壊、崩壊しないことが定められております。説明会での震度についての発言は、この基準を念頭に、大きな揺れが続いた平成28年熊本地震の場合を例としたものと認識をいたしております。以上でございます。」

(五十川)
科学的根拠、データとは言えない御回答でした。36年前の改正建築基準法の耐震基準で建てられた建物の特定天井も多く落下しています。そして、そもそも建物の倒壊、崩壊の話と特定天井の落下の話とは全く別の話です。その点について再度明確にお答えください。」

(都市魅力部長)
「委員御質問のように、天井と建物全体は違うということですけれども、我々が認識しているその熊本地震、震度7前後の揺れが二度、三度と続いた場合については、やっぱり建物そのもの自体がやっぱり危ないということもあります。また、天井についても今回工事はかないませんでしたけども、市としても天井のリスク軽減のために、なるべく早い時期に安心してメイシアターを御利用いただけるための改修が必要だという認識に立っておりますので、説明会での発言については、建物の新耐震基準に基づいたことを念頭に置いて発言したものというふうに考えております。以上でございます。」

(五十川)
震度4、5では落ちないという市の主張とは真逆に、震源地から遠く離れた震度5の地域でも複数の施設の特定天井が崩落し、多くの尊い命が失われています。そこで伺います。このように、震度4、5であっても、特定天井の崩落の危険性が客観的にも十分に明確に認められ、崩落により多くのとうとい生命が失われているもとであっても、吹田市はメイシアターの天井の改修をせず再開館されるということでしょうか。」

(都市魅力部長)
「文化会館の改修事業につきましては、大・中ホールの天井改修を行うと、工事が1年で完了しないことが明らかとなったことから、文化活動等の取り組みが途切れてしまうような不可逆的な事態を招いてはならないとの考えから、1年間の閉館中にできる範囲の改修を行うという判断をしたものでございます。以上でございます。」

(五十川)
「このように、天井が崩落しているというのは実際にニュースにもなっておりましたね。しかし、質問に対して真正面からのお答えではありませんでした。今の御答弁を聞かれた皆様からは、市に変更の意思はないと受け取られたと思います。次の質問へ参ります。メイシアターの改修工事に対し、市は御意見、御質問を寄せていただいた市民の方々等の団体、氏名を、市は16日間も市のホームページ上で公開していました。このような個人情報の漏えいは、吹田市個人情報保護条例等の法令等の違反としか言えません。被害者の方々はもとより、市民の方々や社会に向けて、具体的に明確に市の対応について御説明ください。」

(都市魅力部長)
本市ホームページ上に本年11月20日から掲載しておりました文化会館(メイシアター)改修工事に関する説明会開催概要についてのページにおきまして、添付資料の一部に意見書提出者の所属、氏名が閲覧できる状態になっておりましたことにつきましては、まずは御意見をいただきました皆様に多大な御迷惑をおかけしましたことを深くおわびを申し上げます。当該資料につきましては、議員の御指摘により事態が判明しました今月5日に、所属、氏名を削除したファイルに差しかえを行っております。また、ホームページ上におわびを掲載させていただきましたが、連絡がとれる方に対しましては、可能な限り個別におわびをしたいと考えております。今後このようなことが起こりませんよう、再発防止に向け、掲載前にはダブルチェックを行うなど内容の再確認を徹底をしてまいります。以上でございます。」

(五十川議員)
一旦流出しました個人情報は回復が不可能であり、権益の侵害となります。」

 皆様、どのように思われたでしょうか。質問に対する答弁ではない、何と不適切な答弁かと思われたことでしょう。実際、上記議会直後や地震発生後に、多くの市民の方のそのような声を聞いております。

 

2 次に、メイシアターと同様、吹田市が、一時的な避難場所ではなく、指定避難所としている市民体育館・武道館の状況等の一部をお伝えします。以下の一部の写真をご覧ください。

〈北千里市民体育館〉

〈武道館〉

〈山田市民体育館〉スピーカーが落下しかけのためマットが

これらの施設は、すべて、市の指定する避難所です。これらの施設を市民の方が利用されている最中や大雨等で避難されている時に今回の地震が生じていたらどうなっていたかを考えるとぞっとします。吹田市は震度5強でしたが、震度が茨木市や高槻市と同じ大きさであったら損傷はさらに大きなものとなっていたでしょう。

 

しかし、市は、これらの施設の詳しい状況についても、メイシアターと同様、また、公表しませんでした。そこで、私から、地震発生から約2週間以上経過し、5月定例会も終了した本日、市民の皆様、何も知らされていない多くの職員の皆様等に、ブログでお伝えすることにしました。

 

また、吹田市は、これらの体育館等を開館し市民の方等の利用の再開をしましたが(一部利用停止あり)、各施設の隅々まで、少なくとも、応急危険度判定士、一級建築士等の方の調査・点検は行われた上でのことなのでしょうか。

 

 市民の皆様、どう思われたでしょうか。また、お伝えします。

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