災害時要援護者支援

今日は、「災害時要援護者支援」についてのフォーラムが行われました。
まず、吹田市の現状は…
これまで手上げ方式であり、潜在的な支援必要な方に関しては行政が個人情報の重視を強調するあまり、地域支援組織に情報が下りない状態でした。
これを、2年前の法改正以後、やっとこさ、災害時に要援護者となる方の名簿のうち本人の許可のある方の名簿を地域支援組織に下ろすことを決められました。
市としては、活用の仕方はあくまで自主性に任せており、吹田市は、活動事例を他の地域にもわかるように情報発信をしていくようです。この取り組みが決して良とはいえませんが、災害時、公の出来ない部分を各地域ごとに任せるしかないという面では必然的に進んだかな。
地域の取り組みの先進事例として、神戸市兵庫区の事例紹介を聞かせて頂き、吹田市での既にされている取り組みも聞かせて頂きました。
もちろん、私ら五月が丘も先進的なので、障がいの事業所の方からの視点で紹介していただきました!
どの方の発表もわかりやすくうまく機能するコツを教えて頂きましたが、共通して言えることは、支援者と要援護者がお互いに、「歩み寄ること」
これが、一番大切だと感じました。
孤立をしようとせず、集団の分類を分けようとせず、「同じ地域で暮らしている」という共通点を糧に少し歩み寄る事がこの地域社会にとって一番大切で、その踏み込み方の手法がそれぞれであっていいし、歩み寄ろうという意識をするだけでも必ずや力になると考えますo(^▽^)o
これだけ便利で情報化社会となっていても、天災は、人工的に誘導が出来ず、100%予測することは厳しい。だからこそ、助け合いによるマンパワーが大事なのですね★
いつか、吹田市が「人に優しいまち」として、表彰取れるようなまちづくりとなりますように?
また、もう当然ですが改めて…
災害時は、まずは、自分自身の安全が第一です!!それにより助けが必要な人が減り、助けが必要な人を助けることもできるため、結果的に減災につながります(o>ω

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