行政視察in山口県岩国市

25日の岩国市の視察内容…
学校と地域の連携について☆吹田市の東佐井寺地区の「太陽の広場」と同じく、「文部科学大臣賞」を受賞された取り組みです。

クリックして103_yamaguchi.pdfにアクセス

この事業は山口県の指示によって始まった事業ですが、由宇地域独自の要素も取り入れておられます。

学校を運営していく協議会が地域団体と一緒になって話し合いをする仕組みと学校開放をして地域住民が学校の応援団として入ってくることで学校の教師等の負担軽減につながるという取り組みの紹介でした。
良かった点として、地域で協議するだけでなく、人材バンクの活用で実践をしていることにより、地域の方々が、子どもたちを「うちの地域の子」と言って、互いに帰属意識が高まり、子どもを持つ家庭に対しての偏見等が少なくなっていったこと。また、その結果、家庭教育の支援にもつながっているということ。
まさに、子育ては家の中だけことではなく、その地域で育てつという意識を持つことにより、子どもの可能性を伸ばすことや親や教師の負担も少なくなることが実証されている仕組みです。

地域連携とは言葉では簡単に言えますが、実際に行っていくことは様々な弊害があることも多く、難しいですよね。
でも、シンプルに、「うちの地域の子どもたちは私たちの希望であり、宝である」という意識を互いに持って考えてみませんか。
学校を通しての地域コミュニティの形成につなげていければ、多世代を僻み合うとかではなく、共に高め合う地域づくりができるのではと考えます。
また、子どもを支えるという位置付けだけではなく地域の人材バンクによるその方の経験から生み出す能力の発揮による生きがいづくり、また、子どもからも勇気や元気をもらえる仕組み。
吹田市では地域によってばらつきのある学校と地域との関わり。東佐井寺地区の取り組みと合わせて全市で取り組める仕組みづくりを‼︎

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