知る権利の保障と情報公開請求権について

昨日は議会質問でした!
今回、議場で写真撮影をお願いするのを忘れました。

情報公開条例改正案は、
本当に市民の皆様への影響が大きいです。

今回、15分間の議会質問のうち10分ほどの時間を、吹田市情報公開制度や情報公開条例について質問を致しました。
今日は20-30名ほどのいつも以上にたくさんの人々が傍聴に来てくださりました。
おそらく、情報公開条例案の今後の行方に危機を感じてお越しになられたのだと思います。
今回、本会議で私にできることは議会質問で、行政側の不適切な部分を表にすることでした。

実際、市は市の責任によって生じた大量請求を 市が議会で 条例改正の 立法事実=提案にいたった事実と言い切りました。

つまり、今回の提案は正確に簡単に申し上げますと、市の責任により大量請求となり、作業にお金がかかったので、請求される市民の皆さん、制度の維持のために手数料を取らせてください。ということです。
また、市の責任でこれからも 不法な行為があるやろうから 条例変えるので、市民の皆さん負担してくださいね。と いうことです。

これ、許せます?

また、市の提案理由で強調されていた、『制度の維持』ということへの具体的な試算等はされていないこともわかりました。

これ、もし、仮に議会で可決されたとしてもこのままでは重大な瑕疵にあたり 採決が無効になる可能性が高いです。

そして 仮に 市にそのような 不適法行為がなかったと言われたとしてもこの条例案自体だけでも 前代未聞で 時代に逆行甚だしいということ。また、専門家に確認したところ、この条例案には内容が不適切であるばかりでなく、法的に不備がある可能性が高いとのことです。

そしてなにより、陳情されています市民の方々はじめ表現の自由として保障されています『知る権利』を制限されるような市になっていく。
私はこんなことで吹田市有名になりたいと思いません。

審議するのは、文教市民委員会!
私は委員ではないので質疑が出来ず、非常に心苦しいですが、善良な市民の知る権利を守るために、また公正で民主的な市政の実現に向けた委員会の判断を待ちたいと思います。
市の不適切な行政により、善良な市民の方々が知る権利を侵害されるようなことをこの吹田市議会が認めることはないと信じたいものです。

吹田市はもっともっと開かれた市政にしていけるポテンシャルは充分にあると思うので、今回のような提案こそが税金の無駄遣いといわれます。この事案については市側も真摯に反省をし、

開かれた市政に向けた情報公開条例にしていきたいものです
善良な市民の方々の権利を侵害しないように!!

市の不都合な理由によって、憲法で保障された人権が左右されることのないように

 

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