いそがわ5月定例会個人質問(NPO・市民活動等支援)

いそがわ 個人質問より
新型コロナウイルス感染症対策等について
(NPO・市民活動等への支援)
1)府や国は支援対象としていることが多いが、市独自の休業要請外の事業者支援についてNPO法人等を対象外とした理由は、「商工費」という枠で考えたとのことでした。NPOや市民活動を支える担当の市民部はこの間、これら支援策等については一切、実態調査や検討もされていなかったといえます。なぜか。

→NPO法人等の実態調査につきましては、その事業内容を詳細に把握する必要はないと考えている。
市民公益活動センター(ラコルタ)において、2月から5月までで、74件の個別相談を受ける中で、経済的な支援についての相談は4件あり、中小企業向けの相談窓口や無利子の貸付制度、持続化給付金などを御案内している。
 相談をお受けする中で、市独自の給付金を求める御意見はお聞きしていないこと、また、国・府の支援制度もございますことから、市独自の経済的な支援制度の創設は予定していない。

→私たち会派は4月末の臨時会においても意見として提案しましたが、残念ながら市民のお声が届いておらず、まったく検討をされていなかったとのことでした。いかがお考えでしょうか。
市民に寄り添わない体制は非常に遺憾でなりません。皆様からのお声を。

2)地域活動や市民活動のコロナ禍での活動の課題等についてお声は聞いていますか。第二波等に備えて市から積極的に団体に対する課題の調査や支援策等の検討はされているのか。
→現在、市民公益活動センター(ラコルタ)を通じて、市民公益活動団体に対するヒヤリングを進めており、引き続き、必要な支援に取り組んでいく。
また、地域活動やコミュニティ施設の運営につきましては、自治会や地域住民で構成される団体に対し、三密対策等のきめ細かな情報を提供するとともに、運営上の課題について御相談をお受けするなどの対応をしてきた。
今後とも、地域の声をお聞きしながら、必要な支援に取り組んでいく。 

この分野についてのお声が行政に届いていないことが答弁からわかるかと思います。本来なら、積極的に行政側から、調査等を行うことが必要なのですが、答弁の通り、必要な支援はしていくとのことを答えていますので、ではなどんな支援が必要なのか。積極的なお声を上げて、市に対して求めていくことで、少しでも支援につなげたいと思うところです。


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