フューチャーデザイン⭐️大阪大学大学院工学研究科附属
6月17日(土)にオープンイノベーション教育研究センターの原圭史郎先生による講演がありました。
❶将来について考えて計画をするというときは通常、「現代世代」として、将来を考えて作っていきますが、それを「将来世代」として、50年後や100年後を想像した考えを取り入れるという考えです。
つまり、将来に大きな影響を及ぼすであろう意思決定に際して、将来世代の視点を取り入れるための考え方や枠組みをあらわそうということです。
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❷なぜそれを?→今の日本の仕組み『民主制や資本主義社会』については、現代のことを考えがちであり、将来世代のために残しておくべき資源をも奪っているのではないか。という考えから生まれました。
そもそも、未来を考えて論じ政策をつくるというのは行政や政治本来の使命であるといえます。しかし、どうしてもこの現代世代にとっていいことが優先され、後世へのツケとして課題が残っていくことも大いにあるという考え。
今を優先してしまうという現代人としてのエゴ、また、それによって将来世代の資源を奪っているのではという考え、両方があってしかるべきだと思いますがいかがでしょうか?果たして、実際はどこまで考えられているでしょうか?仕組みは?
それを実装していくために、仮想将来世代という役割を作り、議論に参加していくという仕組みについて紹介がありました♪
実際に、吹田市も実は昨年の2月に実行されたこともあり、市長もダイレクトに同じ内容ではないが、考え方には前向きに捉えているとのこと。(H27.9月議会にも市長の発言有)
私としても、どのようにして、考えきること、なりきることができるのか等課題だと思う部分もありますが、フーチャーデザインという考え、とても大切だと思います⭐️
今度の総合計画にも是非とも挑戦してみたいことだと思います^^未来を想像し、今に活かすこと。
様々な化石や書物も過去の様子から現代へのメッセージを発信してくれていると感じます。
未来に名を残す著名人としてではなく、是非とも市民の感覚で、「将来世代を考えたプラン」作ってみたいと思いませんか^^?
大変有意義な公演となりました^^
現代の社会システムを補完する仕組みとしての活躍を期待したい♪
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