6月18日の大阪府北部地震により、メイシアター大ホールの観客席にも上記の写真の金属製のものが多数落下していました。写真のものの他にも多数、落下物はあると思います。(その理由はまたお伝えします。)
観客席や舞台に市民の皆様をはじめ、たくさんの方がいらっしゃったときに、このような重量のある金属板や金属棒、金属製の留具等が落下していたらと思うと言葉もでません。おそらく多数の負傷者だけではすまなかったことでしょう。
まさか、多くの市民の前で「震度4、5では落ちない。震度7が3回来たら危ない。」と断言した市長も、「天井自体は落ちてない。」とか、「(天井自体は落ちていないから、)震度4、5では落ちないと言った発言は誤りではない。正しかった。」とかは普通言わないと思いますが、どうなのでしょうか。
また、市長の「震度7が3回来れば危ない」という発言からは、吹田市以外の通常の解釈からは、「震度6はいうに及ばず震度7が来ても2回までなら、メイシアターのホールの吊り天井も大丈夫かつ安全である。」と読み取れます。
平成29年11月1日のメイシアター改修工事の説明会において、市長自ら、市民の方に対して約束された「メイシアターの吊り天井は、震度7の地震が3回来れば危ない。震度4、5では落ちない科学的データ」を喫緊に示していただきたいものです。昨年の11月1日からは、すでに8ヵ月以上が経過しています。
次に、以下の写真をご覧ください。
吹田市の資源リサイクルセンター(くるくるプラザ)の写真です。天井ガラスが数枚無くなっているのがお分かりになると思います。6月18日の地震で、写真に写っていない面を合わせて合計15枚ほど落下したとのことです。落下場所は広場になっており、見学に訪れる多くの小学生等がお弁当などを食べる場所です。子どもたちがいる時間に地震が発生し、20メートルの高さから天井のガラスが落下していたらと思うとぞっとします。
しかし、これについては、メイシアターと同様、市の発表は下記の程度のものです。
「吹田市資源リサイクルセンターの休館について
6月18日(月)に発生した地震の影響により、施設の安全確認をするため当面の間、休館とさせていただきます。
再開については、後日、ホームページにてお知らせいたします。
市民の皆様には、大変ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いたします。」
吹田市HPより
片山市民プールでもガラス天井が落下していると聞いています。子どもたちがプールで泳いでいたらと思うとぞっとします。
しかし、市は、これについても、市のHPで、「室内プール、トレーニング室、屋外プールが利用できません。」程度しか公表していません。
皆様、どう思われたでしょうか。
また、詳細をお伝えします。
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