<メイシアター大ホールの天井の一部脱落等による閉鎖について7>

   

 前回のブログを見ていただいた方から、たくさんのお声をいただきました。また、ブログにも複数、コメントを寄せていただいたました。皆さま、ありがとうございます。

本日は、平成29年5月25日の委員会での質疑応答をご紹介させていただきます。

平成29525日文教市民委員会    吹田市HPより抜粋

<五十川> つり天井の話なんですけれども、最初にまず根拠を確認していきたいんですけど、平成26年の建築基準法施行令第39条が改正されたことを受けて、先ほど来の説明であれば、要は既存の建物なので、改修工事をするときは耐震のためにつり天井を変更、または補強工事をしないといけないとおっしゃったんですけれども、さっき総括参事もおっしゃられたように、ここは避難所ですよね。・・・・(中略)・・・・防災拠点施設などは、特に早急に改善すべき建築物について改修を行政指導というふうになっているんですね。ということは、(吹田市などの)行政は指導する側であるので、そういう意味ならば、確実に行政側もそれをきっちりしないといけないというのは、必然的に結びつくと思うんです。9月議会で、既存不適格ですというふうに御答弁いただいてます。それで、応急対応もしくは直天井にするというので、今回は直天井を選んだということなんですけれども、今回の工事内容には、例えば応急対応をするとかというふうにも全く触れていなくて、点検をするというふうになっているんですが、そのあたりは緊急性としては、すぐにでも対応するべきことじゃないのかなと思うんですが、いかがでしょうか。

<●●都市魅力部総括参事> まず、委員の御指摘のありました緊急性がどうなのかというのは、いろいろ議論があるというふうに考えてございます。まず、現状ですけれども、法改正がありまして、新築であったりとか、改築であったりとか、建物自体を大きく見直しする場合に限って、この基準法の適用に当たるということでございます。ですから、現状の文化会館というのは、先ほども申し上げましたけれども、躯体の部分は耐震基準を満たしている。天井の部分がどうなのかということに関して言えば、既存不適格ということで、何か手を加えるときに、その決められた方法をとりなさいというようなことでございます。

<五十川> この法改正されたのは平成26年度ですよね。メイシアターの方針ができたのが平成27年度でしたよね。今回、この工事をされるから、(耐震)診断等もされていなかったのではないのかなと思うんですけど、そうであれば、平成28年度中に、本来であれば平成27年度、もしくは平成26年度中に診断をすぐにするべきだったと思いますが、なぜ今までされていなかったんでしょうか。なぜ今に来て、まずは点検という判断なんでしょうか。
 といいますのも、当初は診断をせずに、もう直天井にするというふうにされてたんですよ、平成29年度に。今回、直天井はできないけれども、つり天井は不適格ということは確実なわけですよね。改修をしないからいいというわけですが、改修という定義は、今回、1年間休んで改修工事をするんですよね。でしたら、工事に入れるべきじゃないでしょうか。

<●●主幹> 平成25年度法改正のときは、まだどういったところが、3点補強等の対応ということで考えておりましたので、そういった計画で、当初といいますか、設計段階で予算としては考えておりました。ただ、設計を進めていく中で、やはり工法としては、直天井のほうが確実だということを設計業者から提案を受けまして、市のほうでもその方法でいこうということで、判断させていただいて、工事費のほうを増額させていただいたところでございます。

 この大規模改修工事でこれが既存不適格の中で、天井工事をしないといけないかどうかというところなんですけれども、行政機関等にこういった改修工事をやりますということを届け出しないといけない規模の工事をする場合には、こういった既存不適格と言われてるこの天井を改修しなければならないということになっておりまして、そうではない部分的な修繕等の場合については、現行の法令では、すぐに改修を必要とするものではないというところでございます。

<五十川> 教えていただきたいんですけど、この施行令の39条の中に書いてます、特定天井で劣化のおそれのあるものには、劣化防止のための措置をした材料を使用しなければならないというふうになっているんですが、それが該当するのであれば、要は39条の最初に、地震その他の振動及び衝撃によって脱落しないようにしなければならないというふうに書いてあります。そう書いてあるけれども、それは改修のときだけでいいということですか。
 万が一、平成29年度に地震が来たら、本当に被災した場合は、つり天井を3点補強であったとしても、とりあえず補強しておけば落ちなかったものが、平成31年度にやるからということで、平成30年度はおいとくと。その間に地震が来た場合は、落ちる可能性が大いにあるということですが、それでも市はそちらを選ばれるんでしょうか。

<●●都市魅力部総括参事> ・・・・(前略)・・・・今回の天井の話というのも、これも東日本大震災があって、大きな劇場であったりとか、そういうところの天井が実際に落ちたというところから、法改正があったというような背景がある中で、今回、大規模改修するに当たって、やっぱりそういうことをやっていかないとあかんやろうということで、盛り込んだという計画が、先ほどの40億円の分で、再度、どのやり方がいいかということで、直天井を選択したと認識してございます。
 

<●●主幹> 今回、つり天井の改修が期間の関係で困難になったというところで、今後の対応等につきまして、実際に天井の対応を始めているのが、ごく最近のことでして、やはりいろいろな工法を試されているところでございます。・・・・(中略)・・・・今回、見送らせていただいておるものでございます。

<五十川> ・・・・(前略)・・・・、メイシアターが今おっしゃっていることだったら、このまま平成29年度は、天井は何もやりません。ただ平成30年度はあけますから、そのまま万が一のことがあったとしても、平成29年度にされるのは点検とか調査だけなんですね。もし点検で、やはり老朽化しているとか、劣化しているというのがわかれば、平成30年度に開館はできないと思うんですよ。それがわかった中で開館されますか。もう確実に落ちてくる可能性が大いに高いという中で、それでも平成30年4月に開館されるというふうになるんですか。

 

<●●都市魅力部長> 天井の耐震性について、・・・・(中略)・・・・1年閉めるんだから、1年間は丸々あけて、その翌年度以降で考えたいと。・・・・(後略)・・・・

 

<五十川> メイシアターは、(建てられて)30年なんですけど、ある例ですけれども、天井の脱落事故があって、建てたときが平成14年なんですよ。確実に耐震はできていますし、メイシアターよりも新しいところなんですね。
 ・・・・(中略)・・・・その中でつり天井をそのまま1年間、平成29年と平成30年を合わせたら2年間ですけども、そのまま放っておくというのは、やはり災害はいつ起こるか、あした起こるかもしれないですよね。あしただったら、まだ何もしてないという状況ですけれども、平成30年に開館して、例えば4月1日オープンですよというて、2日に起こるかもしれないですよね。何をしていたんですかと、安全性はどうだったんですかと問われたときに、恐らく市は、手続に大きな瑕疵があるという判断をされるかと思います。
 ですので、私はこれを見ていて一番思うのが、もちろん老朽化しているものとか、直さないといけないものもありますけれども、法改正を受けての対策を考えたのに、それを実行されていない。さらにまた1年延ばすというのは、ちょっと判断として許しがたいことだと思いますし、そうであるならば、これだけでもきっちりとされる必要性があるのではないかなと思いますが、副市長、お願いします。

 

<副市長> 五十川副委員長の御指摘のとおり、避難所になっているメイシアターのホール部分、ですから安全性には十分配慮する必要があると思います。そういった意味で、今年度の工事が不調になってしまっている責任は非常に大きいと思います。ただ、なぜ不調になったのかという原因はいろいろありますけども、一つはやはり今のメイシアターの構造の中で、直天井につけかえるという工事が、当初、1年間でできるという前提で工事発注をしてましたけども、それが応札企業がなかったということは、価格、工期の面で、いろいろ問題をはらんでいたという認識はしております。・・・・(後略)・・・・。

 

皆さま、どのようにご判断されたでしょうか?入札不調についても、その原因は、「吹田市が設定した価格・工期であったと市は認識している」と副市長が答弁されています。

 また、お伝えします。
 

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