5月定例会いそがわ個人質問(学校現場におけるコロナ対策関係について)

先日のいそがわ個人質問(学校現場におけるコロナ対策関係について)より

1)夏季休業期間において小中学校の給食は提供されるのか。また、同期間に教室利用が制限され、空調設備のない特別教室を利用する予定の学校はあるのか。子どもたちの健康面・安全面の観点から不適切ではないか。

→夏季休業期間中の給食提供について、
小学校では、3年生から6年生を対象に午前中授業を行う日がございますが、給食は実施いない。
また、中学校では、現在、工事の影響で配膳室が使用できないと見込まれる4校を除き、給食を実施する予定。
普通教室の授業を一時的に特別教室で行う学校については普通教室と同等の空調設備をリースで設置することを検討している。(予定の該当校は11校とのことです)

2)教師は生徒と向きあう時間に重きをおくことが大切ではないでしょうか。過労も心配されます。学校の消毒について、国の学校・子ども応援サポーター人材バンクの活用や消毒作業として事業者に依頼するなど、別の手法で行うことは検討できないのか。

→消毒作業を事業者に依頼することなどの手法については、教育委員会内で慎重に検討する必要があると認識している。

3)学校再開後、子供たちは詰込み授業等を行うために学校に行くというのではなく、まずは「学校での日常生活」に目を向けることが大切ではないか。
 例えば、中学生において、主体的にコロナ禍における「新しい学校生活」について自ら考え、先生や生徒同士の対話を通して共有する機会を授業時間の中で設けることはできないのか。「既に決められたことを守らなければならない。」というのではなく、共に考えることで一体感がうまれ、ひいては、子どもたちの心のケアにもつながるのではないか。

→学校行事や日々の授業など、学校における新しい生活様式を主体的に考え行動する機会として学びにいかすことは、心身の成長に資する意義深い取組であると認識している。今後も、総合的な学習等、様々な教育活動を通じて、児童・生徒が自らの考えに基づき、すすんで学ぶ姿勢を育成していく。

文科省からのガイドライン等もご参考ください。

https://www.mext.go.jp/content/20200616-mxt_kouhou01-000007426_01.pdf

 

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